日本語本

鈴木喬雄『診断・国語辞典』

日本評論社 1985年5月30日 第1版第1刷発行 ISBN:4535575525 はじめに 序論 国語辞典はこれでよいか ──その驚くべき欠陥と不親切── 広辞苑第三版を読んで 私の国語辞典批判序曲 第一部 国語辞典検討シリーズ はじめに 一 尊敬と尊重 二 以上と以下 三 品格・…

渡部昇一『日本語のこころ』講談社現代新書

日本語のこころ (講談社現代新書 372)作者: 渡部昇一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1974/01メディア: 新書 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る第一章 大和言葉と外来語 大和言葉とは何か 大和言葉の少ない歌 大和言葉の多い歌 異物としての外…

渡部昇一『渡部昇一の「日本語のこころ」』

2003年12月12日 発行所 ワック株式会社 ISBN:4898315194 新版まえがき 序章 日本語の核心にあるもの ─「祝日の歌」と大和言葉 四大節の歌と日本語 一月一日と紀元節の歌 天長節、明治節の歌と国歌 核心部にある大和言葉第1章 大和言葉こそ日本語の源 ─外来語…

奥山益朗『日本人と敬語』

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武部良明『日本語の表記』角川小辞典

初版・昭和五十四年十二月二十日発行 ISBN:4040629000 表記全般について 現代表記と旧表記 漢字仮名交じり文 漢字の字種の選択 漢字の字種の数 当用漢字表 当用漢字別表 当用漢字表補正資料 漢字表の再検討 漢字の字音と字訓 漢字の字音と字訓 当用漢字音訓…

杉本つとむ『東京語の歴史』中公新書865

昭和63年1月25日発行 ISBN:4121008650 まえがき 夏目漱石『吾輩は猫である』/芥川龍之介『鼠小僧次郎吉』 序章 日本語のなかの東京語 日本語、東と西 歴史上の関東地方 第1章 古代日本語と東国方言 一、古代東国人とその言語生活 古代の東京語とその舞…

*田中章夫『東京語−その成立と展開−』明治書院

昭和58年11月30日発行 はじめに 第1章 東京語の位置 一、関東方言と東京語 二、東日本方言と東京語 三、東京語の周辺 第二章 東京語の性格 一、東京方言としての性格 二、公用語としての性格 三、都会語としての性格 第三章 東京語の展開 一、標準語…

松村明『日本語の世界2日本語の展開』中央公論社

1986.3.20 ISBN: 4124017227 第一章 言文二途へ・話しことばと書きことば・ 中世の国語 話しことばと書きことば 話しことばによる言語生活 読み書きの言語生活 方言の進出と中央語 連濁 連声 唐音語第二章 上方語と江戸語 江戸時代の国語 上方語の例 江戸語…

柴田武『生きている方言』筑摩書房グリーンベルト・シリーズ63

昭和40.3.15発行 ASIN:B000JAE81I まえがき I 方言は消えない 方言は消えない 方言と思っていない方言 II 東京にも東京方言 東京方言 東京なまり アナウンサーのズーズー弁 新宿と慶応義塾 東京なまり三話(手術/菓子と歌手/塩を飲んで自殺した?) III 生きて…

真田信治『標準語の成立事情』21世紀図書館84

PHP研究所 1987年3月24日発行 ISBN:4569219616 (文庫 ISBN:4569576079) まえがき 第一章 共通ことば感覚の誕生[中世末期] 1 宣教師たちの日本語感覚 生活語か説教語か 『日葡辞書』に見る上の語と下の語 方言語形の分布状況 2 女房詞は使え…

田中章夫『標準語』誠文堂新光社 1991.3.20発行

ISBN:441699107X まえがき 1 ことばの標準 日本語の姿 標準日本語を求めて ことばの正しさの基準 2 コミュニケーション・メディアによる標準化 テレビジョンことばへの同調 ラジオ放送による標準語化 電話のことばづかい 3 ことばのしつけと教育による標…

水野雅央『標準語の現在』葦書房

1992.1.10 ISBN:4751201689 (ISBN:4751206699)第一章 標準語の成立 西から東へ 外国人の観察 江戸語の標準語化 標準語創成期の社会的背景 文化革命の中から標準語への胎動 明治期のはなしことば 統一の機運 言文一致の動き 東京語の定着 標準語普及の行き過…

杉本つとむ『近代日本語の成立−コトバと生活』 桜楓社 

bk1 昭和35.1.1 序 第1章 東から西へ 一 新しい時代のおとずれ コノ頃都ニハヤルモノ 民衆の動き 二 京と鎌倉と 都の人々 坂東声 東国語 漢語と新文体 三 争乱から平和へ 下剋上 都市文化 僧と学問 武士と文筆 武者詞 女房詞 中央と地方 発音の琴 文字のこ…

杉本つとむ『近代日本語−歴史的所産としての言語』

紀伊国屋新書A-26 1966.2.28発行bk1(新裝版 bk1)第1章 近代語の源流 古代と近代との間 都と東と地方 ことばと道理の感覚 生活をおしすすめる標識 創作された漢字 外国人の日本語発見 戦乱と宮廷と女性 日本語のエスプリ第二章 庶民語の展開 中世から近世…

芳賀綏『新訂・売りことば買いことば』人間の科学社

1977年11月15日 第1刷発行 1978年1月10日 第3刷発行 bk1 (新版 ISBN:4822601269) 売りことば買いことば 一瞬の気合い 女人の論法 スジちがい 直言・曲言 仲なおり ふてくされるな アンタッチャブル "正義の味方" 間が悪い うれしがらせる ころし文句 批…

芳賀綏『失語の時代』教育出版

1976年1月20日第1刷発行 bk1 まえがき 暴威とBOY 暴威とBOY 無軌道文字 反抗・抵抗・反骨 一回生は一年生 ムスコは愚連隊? 主観的レッテル ビューチフル? 和英ドッキング アンバランス 辞書を疑う かたいばかりが ソボクは複雑 ニアミス漢語…

水原明人『江戸語・東京語・標準語』講談社現代新書

平成6.8.20発行 ISBN:4061492160 第1章 江戸ことばとは何か? 1江戸語の発生 家康、江戸へ移る 江戸時代の始まり 江戸の町づくり 江戸ことばの誕生 江戸っ子と「六方ことば」 「ベランメエことば」として生き残る 江戸の武家と町人 2武家ことばと共通語 …

読売新聞社会部(石山茂利夫)『東京ことば』読売新聞社

1988.6.20 1400円 ISBN:4643880570 二種類の東京ことば――序にかえて 井上ひさし1 下町ことば なまり二代咄――“春日部弁”じゃハナシにならねェ 870804 【林家正楽・桂南楽】 海中の島――「ヒ・シ」混同 純粋の江戸語 870805 しのまるの歌――アナウンサーでも悩…

石山茂利夫『裏読み深読み国語辞書』草思社

2001年2月16日 第1刷発行 ISBN:479421037X はじめに第1章 辞書に目・鼻をつける 1 辞書にも表情がある 「辞書編集者は弁明せず」 国語辞書の中の六本木 外来語の数は中型辞書より小型辞書が多い!? 辞書は世につれ編集方針につれ "漢語通り"が映える辞書 あ…

武藤康史『国語辞典の名語釈』三省堂

2002年12月20日 第1刷発行 ISBN:4385360944 はじめに 国語辞典で楽器の音色はどのように書かれたか 『大辞典』の笑い声 『辞林』『広辞林』のことわざの解釈 大西巨人と『広辞林』 『明解国語辞典』復刻版に寄せて 『日本国語大辞典』第二版に至る道 『袖珍…

石山茂利夫『国語辞書事件簿』草思社

2004年11月29日 第1刷発行 ISBN:479421362X はじめに──ミステリアスな辞書 1 激突! いろは対五十音 明治人には「新しい時代の波」だった五十音 福沢諭吉の「言海』批判 大槻文彦の「実験」 『言海』草稿の表紙は語る 利用者に資格を求めた辞書 「いろは」層…

小松寿雄『江戸時代の国語 江戸語――その形成と階層――』東京堂出版

『国語学叢書7』 1985.9.25 ISBN:4490200978 I 江戸語の捉え方 一 江戸の形成と江戸語 江戸の昔 江戸語形成の重要性 江戸語形成の諸相二 江戸語と階層 1 武家と町人の言葉 武家言葉は江戸語か 武家と町人の言葉の交流 旧幕体験者の証言 2 町人の言葉と階…

石山茂利夫『今様こくご辞書』読売新聞社

一九九八年十年八月十五日 ISBN:4643980753 まえがき 凡例 本書で使った辞書 「いさめる」 崩れた上下関係、目上も目下もない? 「鳥肌が立つ」 嫌悪感薄れ? プラスイメージにも 「何気に」 日本語の流れに逆行する新語 「まくま(幕間)」 誤読ではな 「かっ…

遠藤織枝『気になります、この「ことば」』小学館ジェイブックス

一九九八年一二月一〇日 第一版第一刷発行 ISBN:4095044233 はじめに第一章 女・男に関することば 「男女」の視点と「女男」の視点 文化の名による女性差別 「女心」ってどんな心? 「らしさ」から解放されたい 「男子顔負け」 「夫婦茶碗」は「めおとちゃわ…

遠藤織枝『気になる言葉-日本語再検討-』叢書・ことばの世界

一九八七年五月二十三日 南雲堂 ISBN:452326130x はしがき配偶者の呼び方 1 夫の呼び方─「主人」をめぐる論議 妻から夫を 「主人」をめぐる論議 いつから「主人」か 辞書の中の「主人」 新聞の中の「主人」と「夫」 「主人」は符号か 相手の配偶者の呼び方 …

日置昌一『ことばの事典』講談社

昭和五十六年十月二十日第一刷発行 アイデア 赤字 アカデミー あかの他人 赤札 赤門 あきんど アゲ底 阿漕 圧巻 アッピール あとのまつり 穴をあける 阿鼻叫喚 アブノーマル 油を売る アブラ虫 あまのじやく アリパイ アンケート あんばい イカサマ師 意地 …