杉本つとむ『近代日本語−歴史的所産としての言語』

紀伊国屋新書A-26 1966.2.28発行

bk1

(新裝版 bk1

第1章 近代語の源流
  古代と近代との間
  都と東と地方
  ことばと道理の感覚
  生活をおしすすめる標識
  創作された漢字
  外国人の日本語発見
  戦乱と宮廷と女性
  日本語のエスプリ

第二章 庶民語の展開
  中世から近世へ
  都のことばの諸相
  出版文化と教養
  マスコミと批判精神
  新しい発想・真実の記録
  女性語の世界
  関東方言と江戸語
  流行語の諸相
  ヨーロッパ語の発見
  国語への愛と認識

第三章 近代語の成立
  維新前後
  江戸語から東京語へ
  国語意識と国語教育
  近代文学の発想
  近代社会とことば
主要参考文献
あとがき