三遊亭圓生『書きかけの自伝』旺文社文庫

書きかけの自伝 (旺文社文庫)

書きかけの自伝 (旺文社文庫)





目次
書きかけの自伝
 大阪でうぶこえ
 東京へ夜逃げ
 寄席出演
 噺家転向
 きびしい稽古
 あたくしの教育と読書
 落語研究会
 研究会の手伝い
 先代の米国旅行
 サラリーマン
 真打昇進
 円蔵師匠の死
 関東大震災
 借金
 貧乏のどん底
 落語研究会再開
 芸の行きづまり
 先代の死
 円生襲名
 大陸行き
 満州びくびく珍道中
 世にも恐しい豆腐屋怪談
 侍とまちがえられる
 噺を知ってた女の将校
 飲んでしんしょうつぶした
 引き揚げ
 開眼
 独演会再開
 落語協会々長
 御前口演
対談 芸・その心を求めて 松本幸四郎
 稽古は覚えるのが大変
 ブロードウェイの感激
 あなたの体験は役者冥利
 役を自分のものにして
 テープで芸を習う
 むとんちゃくなテレビの小道具
 昔は教えの交流があった
 芸の話たちまちソッポ
対談 円生春秋噺 宇野信夫
 噺家と貧乏
 志ん生と円生
 レコードの録音
 東京の訛懐し円生の噺
 天皇と笑う自由
先代円生を偲ぶ
 死の前日まで高座に
 背水の陣で父の跡を継ぐ
 先代のひととなり
 先代の芸
 先代ゆかりの演目
 芸こそ最高の供養
対談 落語家の川柳 坊野寿山
 鹿連会の思い出
鼎談 ふるさとの芸 結城雪斎 熊倉一雄
 花の咲く名木
 お客と舞台と
 ふるさとの芸
 古典と現代

芸、女、そして…… 三遊亭円弥
写真 正木信之