今田洋三『江戸の本屋さん 近世文化史の側面』NHKブックス299
昭和52年10月20日第1刷発行
日本放送出版協会
ISBN:4140012994
はじめに
I 京都町衆と出版
一、京都書林の十哲
ニ、活字版から整版へ
三、町衆と出版文化
II 元禄文化と出版
一、ベストセラーとしての西鶴本
二、元禄の読者
三、元禄出版界の発展と限界
四、出版統制のはじまり
III 田沼時代の出版革新
一、上方に対抗する江戸出版界
二、世界に目をむけた須原屋市兵衛
三、近代出版の先駆者・蔦屋重三郎
四、寛政改革の中の蔦重
IV 化政文化と出版
一、続発する筆禍事件と禁書
二、化政期出版業の明暗
三、貸本屋の活動
V 幕末の出版
一、須原屋茂兵衛を追って
二、須原屋茂兵衛の盛運
三、近代コミュニケーション形成の前提
参考・引用文献
あとがき