徳田武『江戸詩人伝』ぺりかん社
昭和61年5月10日 初版第1刷発行
ISBN:4831503800
梁田蛻巌
文学史的評価と問題の出発
覇儒
青少年時の教育
加賀藩致仕
林家入門失敗と「九日」
加納藩時代
遊蕩
蛻巌と新井白石
窮乏
長詩「詠雪」
最後の任官運動
処世術
明石藩赴任
明石での心境
蛻巌と袁中郎
晩年秋山玉山
藩儒と文人
文学史的位置
生誕と家系
ライバル水足博泉と詩の愛好
仕官
昌平黌入門
青春の遊蕩
狂詩「春宵観秘戯図引」
細井広沢との出会い
広南の象
藩儒への道
水足父子の非運
人材教導
養父の服喪
玉山の詩論
大病と弟子の育成
藪慎庵との相違
細川宗孝の事故死
細川重賢と玉山・片岡朱陵
重賢の寵愛
服部南郭・高野蘭亭との出会い
文章無用観
詩集の刊行
藩校時習館の建設
玉山の学問
玉山の学問の影響
千葉芸閣の入門
富士登山
柴野栗山の玉山観
小堀流水錬と性説
教育論
交友
片山兼山の入門
玉山と絵画
晩年
結び
