麻生磯次『笑いの文学 日本人の笑いの精神史』講談社現代新書

昭和44年8月16日第1刷発行
ASIN:B000J98TQO

まえがき
はじめに
 ――笑いのいろいろ
1 日本人の笑いの発達
   日本の国民性と笑い
   平安朝の笑い
   中世の笑い
2 江戸時代の笑い
   支配階級を愚弄する笑い
   放心のおかしみ
   暖かな笑い
3 洒落と滑稽
   言葉の洒落
   思考の洒落
   たくまざる滑稽
   滑稽のいろいろの型
   主観的な滑稽
4 諷刺とユーモアと俳味
   諷刺とユーモアの違い
   俳味のユーモア
5 俳味の発達
   俳諧連歌の笑い
   蕉風俳味の完成
6 笑いの理論
   道義的な考え方
   理智的な考え方
   二つの理論を折衷する考え方
   ベルグソンの笑いの理論
笑いの研究書目

デザイン 岡島伴郎
マーク ノーベル平和賞
カット おおば比呂司