『潁原退藏著作集第十三卷』中央公論社

昭和五十四年五月十日発行

目　次
天明俳諧の性格
蕪村の離俗論
春風馬堤曲の源流
夜半亭巴人
与謝蕪村
　出自と少年時代
　江戸出遊　
　歴行十年　
　西帰　
　与謝に遊ぶ
　帰洛　
　明和初年
　夜半亭継承　
　大成期　
　終焉　
　家庭
　逸事　
　年譜
蕪村の人と芸術
百川の俳歴
蕪村の俳仙図
蕪村と百川
俳画
太祗
　出自・俳系　
　水語時代　
　太祗と号す　
　奥羽・筑紫の行脚
　京に住む　
　不夜庵主となる　
　都の裹　
　島原の生活　
　宝暦年間の俳諧生活　
　蕪村一門との交游　
　終焉　
　太祗の句作態度
　太祗の史的地位　
　年譜
太祗資料
召波──詩人柳宏
大　魯
一本亭芙蓉花
道立

『其雪影』『続明烏』解題
『新雑談集』はしがき
『遊子行』『よし野紀行』解題
『己酉初懐紙』解説

宰町は蕪村の前号か
蕪村の句集について
寺村家の蕪村遺稿
蕪村に関する新資料
蕪村俳句新講
旅人と菜の花
蕪村の連句-牡丹の巻
碧梧桐氏を憶ふ
蕪村研究家としての碧梧桐氏
蕪村を追うて
　後記