『潁原退藏著作集第八卷』中央公論社

昭和五十五年四月十日発行



  目 次
連句概説
 一 連句の名義
 二 連句の文芸的意義
 三 連句の作法
蕉風の連句
連句の基本的構造
連句提唱
「あら何ともなや」の巻(江戸三吟)
「狂句こがらしの」の巻(冬の日)
「初雪の」の巻(冬の日)
「つ丶みかねて」の巻(冬の日)
「鳶の羽も」の巻(猿蓑)
「灰汁桶の」の巻(猿蓑)
「鶯や」 の巻(百囀)
「梅が香に」の巻(炭俵)
空豆の」の巻(炭俵)
「振売の」の巻(炭俵)
芭蕉の名句
芭蕉句解
芭蕉発句評釈
奥の細道俳句評釈
芭蕉俳句年代考
芭蕉の俳句鑑賞
 芭蕉の俳句鑑賞 
 宗祗のやどり 
 『甲子吟行』中の三句
 芭蕉の新春吟 
 伊勢の初便 
 芭蕉の花樗の句 
 月を賞する心
 まづ頼む
後記