管宗次『富士谷御杖の門人たち』

臨川書店
平成十三年九月二十日
ISBN:465303799X

序　渉猟と博覧に寄せる　　　西島孜哉
はじめに
第一章　福田美楯について
　一、北辺門と美楯
　二、『三教世宝/以呂波歌』
　三、美楯による四具伝授
　四、北辺門の和歌一枚刷
　五、むすびに
第二章　北辺門の和歌一枚刷
第三章　富士谷御杖と五十嵐篤好
　一、はじめに
　二、五十嵐篤好
　三、『閑居吟草』について
第四章　福田美楯社中の雅文の会
　一、福田美楯と社中
　二、福田美楯社中雅文長歌文藻一綴
　三、社中文藻と社中の人々
　四、むすびに
第五章　北辺門人と審神舎中月並歌会
　一、審神舎について
　二、書誌及び解題
　三、審神舎中参座歌人小伝
第六章　北辺門末流　上野正聡について一
第七章　幕末期北辺門の動向
　一、はじめに
　二、「先師七回忌門人追悼之歌」
　三、「基広独唸」
　四、むすび
第八章　『赤松大人　山城国名所歌枕』
第九章　福田祐満について
第十章　明治三十年の北辺門月並歌会
　一、はじめに
　二、赤松祐以と須賀室
　三、明治三十年須賀室月次會
　四、与謝野礼厳と須賀室社中
　五、むすび
資料一　北辺門の和歌短冊
　富士谷祥運
　簑内為美
　大島建之
　高屋友助
資料二　岡崎秀雄旧蔵『五級三差弁』
資料三　北辺門学統図
初出一覧
あとがき